水瓶座讃歌 参照

 −「 中心 」について−


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 −天照大神− (あまてらすおおみかみ)

そなた達の有り様を神界から見た場合、どの様に見えるか伝えようと思う。

…まあ”メダカの群れ”じゃな。
現実や想念の流れに必死に留まっているのが限界と見える…。


苦しいであろう?
自分で何故苦しいのか考えた事はあるか?

それは中心が定まっていないからじゃ。
中心とは何か?

中心とは常に変化し最後には無くなるものじゃ。
中心に居ないという感覚が、そなた達の心を引っ掻き回すだけじゃ。

しかし中心無くして人間は存在できぬ。

判るか?

そなた達は全く別のものを中心と勘違いしておる。
知識だけで創造が中心なぞと考えておる。

そんな事はどうでも良い!
そなた達が心地よくならずして何が中心じゃ!

我らもイマヌエルも苦行を教えている訳では無い!
そんな古くさい方法なぞ教えておらぬ!

本当にそなた達は真剣なのか?
必死なのか?

自分自身を向上させていくという最も基本的な”中心”がずれておるから、魔界に引き込まれるのじゃ!


最初に伝えたであろう?
己が足元を見よ!・・と

自分がどのような仕組みで存在しているのか?

生きているのか?
成長しているのか?  


Photo credit:DSC03513 / satorinihon

常に探す前から中心はそなた達自身の足元にちゃんとあったのじゃ!

この事に気付いている者が一体何人おるのじゃろう?
自分が進んでいるという確固たる実感が無いから、他人に対する批判ばかりが出てくるのじゃ。

己が未熟さをとくと考えるが良い!
大人しくしていた方が安全という”処世術”で対処した者達もおる。

しかし、これからは小手先の処世術なぞ通用せぬぞ!
人間の論理、道理が段々と崩れてくるからじゃ!

我先にと他人を押し退けて、助かろうとする亡者共の世界になるからじゃ!
その時になってからでは遅いのじゃ!



天照大神様は中心とは何かを仰っております。
そして中心がずれていると。

中心とは物理的な真ん中という意味ではありませんよ。

天照大神様が仰っている”中心”とは、
霊的次元、「霊性の目からものを見よ、そして答えを出せ」と言っている様に私は理解しました。

何の為にいま居るのか。
何をしにここに居るのか。

だと思います。



普段、私達は物理的な三次元の目で物事を見てしまいます。
それは、肉体という三次元の衣服を通して見ているから、仕方ありませんね…。

意識体(霊魂)は霊そものですが、肉体という入れ物に固定されてしまうと、霊的存在や意識体だった記憶を忘れてしまいます。

まして、肉体の奥深く平安に納まっている「本当の自分」の存在の事など、全く気付きません。

逆に肉体を持つことによってエゴという意識が働き「本当の自分」の代役として目覚めているのですから。

肉体として欲する願望や欲望、三次元としての価値などを把握し絶対的な権限を持ってしまう。
ほとんどの方は、そうやって日々過ごしていると思います。



霊的次元、霊性の目から物事を見る為には、どうしてもエゴが邪魔ということになります。

自分を全力で守ってくれているエゴに対して邪魔というのは、あんまりなのでチョット休んでいてもらうくらいに考えましょう。

逆に言うと、エゴの奥にある「本当の自分」こそ霊的次元、霊力のある目です。
ゆがみの無い、真実を映し出す目という事です。


Photo credit:chakras / omnos

しかし、残念な事にその霊力のある目から物事を見るには、そう簡単にはいきません。

なぜなら、

これが簡単に出来るなら、世界は地球は、とっくに平和で矛盾無く、誰もが平等で理想的な社会になっているはずだからです。



天照大神様が仰っている中心がずれているとは、「人間は成長していくもの」「進化していくもの」。
しかし、現実の世界に囚われ過ぎているという…、結局そこにきてしまうのでしょうね。

精神世界のお話は好きだけど…。
それで終わってしまう人が多いのかも知れない。

あと一歩踏み込めると、それこそハイヤーセルフや守護霊・指導霊、本当の自分など目に見えない存在たちとつながる事が出来るのですが…。


続きは次回に。


※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
興味のある方、詳しく知りたい方は、FUJI日本のホームページをおすすめ致します。


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「不安・恐怖」により、ついつい悩んでしまいエゴに左右されていた自分を「想念観察・感謝瞑想」によって不安・恐怖が存在できない「いま」に集中できる事を教えていただいた○○様、そして「FUJI日本」のグループ並びに、ご担当者様に深く感謝いたします。

想念観察を広めるグループ!FUJI日本

 

一人でも多くこの記事を知ってほしいので、よろしくお願い致します。
いつもありがとうございます。