自分を愛していますか？ [想念観察]
あなたは、自分をどのくらい愛していますか？
自分を愛するという事は非常に大切なことなんです。
エゴの愛を言ってるわけではありませんよ。
もう一度、自分を見つめ直してみて下さい。
自分の中を見た時に自分の不安恐怖や弱点など、何もない方がずっと幸せですよね。
それを一つ一つ解決してあげるんです。
それが本当に自分を愛することにつながります。
自分を真に幸せにすることが必要なのです。
そして、その不安恐怖を自分の中から取る、無くすという事は結果的には外とつながる事にもなるんです。
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しかし、それがエゴによる幸せで自己中心な考えでやっていたならば、必ずそれを遂げた後は自分の中に迷いとか複雑な後味の悪さなどが付いてくるのです。
それは本当の幸せではないんですよ。
本当の自分の幸せを感じた時はスッキリします。
透明感があって大満足で、後悔がまったくない。
こういう状態に一つ一つしていく事が自分を本当に愛しているって言うことになるんです。
そして結果的にはみんなにつながります。
＜Kさん＞が言います。
例えば問題があって、2つの道があるとします。
ひとつは三次元的に誰でも得する常識的な方法。
ふたつ目は、一見損な方法。
みんなはひとつ目の得する常識的な方を選びます。
しかし自分は何となく、ふたつ目の方がスッキリするような気がする。
変な偽善や見栄ではなく、しっかりと自分がその道を選ぶ。
みんなに嫌われようと、みんなに笑われようと2つ目の道を選ぶ。
そして何の迷いもなく、その2つ目の道を選んだ。
それでスッキリしているのであれば、その道の方が絶対良いのです。
たとえそれが一見損な方法だとしてもです。
魂がスッキリするその透明な道の方が良いのです。
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一見、目の前でひとつ目の道の方が良いような気がしますが、時間が経ってみると必ず最初に選んだ方が良いのです。
三次元的な尺度っていうものは注意が必要です。
一見、得するように見えるものには特に注意が必要なのです。
色んな角度から、自分の心に良く聞いてみることです。
同情や見栄、プライドなどを外すことです。
自分を本当に愛するスッキリ感、非常に難しいことですよね。
何の迷いも後悔も持たない。
後悔だと気が付いたとしても自分で選んだこと。
自分自身が考えたこと。
自分ですべての責任を持つ。
不動のものを持っていれば大丈夫なのです。
今はほとんどが、外面からの状況判断で動きますよね。
そんな事をしているから、いつまで経っても不安定な状況が続くのです。
直感や閃きと同時に動くことです。
想念観察をやっていない時は、まだ整理ができていない状態なのでエゴや自己中心的な考えが表面に出ています。
どうしても一生懸命に考えてしまいます。
どっちの道を選ぶかを。
しかしその考えはエゴの考えなのです。
Photo credit:Let the energy flow through your body... / miqul
ですから、まずは閃きを検証してみる事です。
しかし、閃きもエゴの閃きと本当の霊的な閃きがあるのです。
想念観察をして研ぎ澄まされてきますと、その閃きは霊的な閃きになりますが、普通は殆どがエゴの閃きです。
よく閃きを大切にしなさいとか言いますが、大雑把でいい加減な言葉なのです。
なので何処まで行っても想念観察をすると言う事が鉄則なのです。
エゴのひらめきであるかそうでないか、その見分けも想念観察をしていくと段々分かってくるのです。
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「観察」
すべての土台は観察です。
何事も観察しなければ何も分かりませんよね。
想念観察は流れてきた想念に気付くことです。
自分の後ろに常にもうひとりがいるのです。
常に自分を見ている観察者がいるのです。
以前にも言いましたが、想念は常に言動をします。
今、自分はこう言っている、ああ言っている。
人を批判しているとか、けなしているとか、ひとりでいる時でも流れていますよね。
それを、どういう想念が流れているのか気づいていれば良いのです。
またそれを、良いの悪いのって判断する事は、それ自体が想念ですから「その良いの悪いのって」判断している想念が流れているって分かっていれば良いのです。
この繰り返しです。
Photo credit:Meditation with Waterfall / andrefromont
これを２，３日で良いから試しにやってみたら良いですよ。
普段は色々な行動も応対もあるし、忘れる事がよくあります。
なので、５分でも良いので何もしない時間をつくって目をつぶり、想念の流れてくるのを待っているのが良いです。
私もよくやります。
やり始めはしばらく出て来ませんが、そのうち30秒もしないうちに流れてきます。
それを黙って目だけになって見ていれば良いのです。
そして「さよなら」して流してしまいます。
続きは次回に。
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「不安・恐怖」により、ついつい悩んでしまいエゴに左右されていた自分を「想念観察・感謝瞑想」によって不安・恐怖が存在できない「いま」に集中できる事を教えていただいた○○様、そして「FUJI日本」のグループ並びに、ご担当者様に深く感謝いたします。
想念観察を広めるグループ！FUJI日本