宇宙人セムヤーゼは、洪水を引き起こしたのは一個の巨大彗星だと語り、それを「破壊者」と呼びました。
そして、この危険な彗星の公転周期は575年と2分の1であり、最後に地球を通過したのは約1680年であった。
Photo credit:Galaxy Collision Switches on Black Hole (NASA, Chandra, 12/10/09) / nasamarshall
今でも、その破壊者は前回書いた条件を除けば、暗黒の宇宙をひたすら静かに、そして呪われた公転周期に沿って徘徊しているのです。
前回の記事で、重要な事はノアの大洪水ではなく、それを引こ起こした原因である「破壊者」だと言いました。
それは、この破壊者が地球に深く関係しているからです。
−月を連れてきた巨大彗星の起源−
前回、セムヤーゼはノアの洪水の「正確な年代」をお話しました。
続いて、それを引き起こした彗星(破壊者)の起源と遍歴についてお話しています。
現在地球から見えている「月」が最初から地球の衛星として誕生したものではないという、衝撃的なことを説明しています。
-宇宙人がくれた21世紀の聖書- より抜粋
セムヤーゼ
地球にとって宿命的なこの彗星と、月の起源の歴史をお話します。
この彗星が、あなた方の地球の衛星である「月」を持ち込んだのです。
この月はある遠い太陽系の小さな惑星の断片なのです。
地球の月は、その年齢が地球より450万年古い小惑星に由来します。
まずこの彗星の起源の歴史について述べます。
この事件は100万年前に起こりました。
未知の宇宙空間の奥深く、銀河系付近のある太陽系の中で、「ひとつの孤独な惑星」が浮遊していました。
この惑星は、太陽の周りを公転する諸惑星の通常の軌道から遠く離れた位置で公転していました。
これは暗黒惑星であり、そこには生命は一切存在しませんでした。
その軌道は危険で不安定でした。
というのもこの惑星は、元所属していた太陽が大爆発を起こし、その結果その太陽系から放り出されたのです。
つまり、元の太陽の恐るべき大爆発によって、一部の惑星が破壊された時、この惑星は危険な弾丸の様に暗黒の宇宙に放り出されたのです。
Photo credit:Galaxies 'Coming of Age' in Cosmic Blobs (NASA, Chandra, 6/24/09) / nasamarshall
この太陽は自己崩壊しましたが、その時、宇宙空間に穴ができました。
この太陽の物質は巨大な力の為に自ら圧縮して、小さな固まりになったのです。
その太陽は通常の状態で直径が1100万㎞あったのが、縮小した時はわずかに4.2㎞になっていたのです。
こうして圧縮された物質はわずか1立方センチメートルの重さが、数千トン以上にもなりました。
それ以来、それはぽっかり口を開けた暗黒の穴として、宇宙に漂うことになりました。
そして、その周囲100キロメートル四方にやってくる全てのものを恐るべき力で捉え、呑み込んでしまうのです。
著者解説
宇宙人セムヤーゼの説明によると問題の彗星(破壊者)はある恒星系に属していた惑星だったが、その恒星が爆発して自己崩壊した時に、その太陽系から放り出されて放浪の旅に出たという事。
またその恒星の末路は中性子星となり、何ものをも引き込むブラックホールになった事が推測されます。
セムヤーゼはこの彗星が地球にどこからか月を連れてきたのだと述べている。
そのことはのちに説明されるが、それに先立ってこの放浪惑星(彗星)がわれわれの太陽系(ゾル太陽系)につかまる前に大惨事を引き起こした、ある太陽系の歴史が語られる。
月に関しては色々な説やお話があります。
宇宙人が建設した人工的な基地であるとか、人口的なものでないにしても月の裏側には数々の基地が存在しているとかです。
また、UFOなども月からの離着陸が捉えられている写真や動画などが数多くあります。
それが本物かどうかは分かりませんが。
Photo credit:Moon - Lune - September 17, 2010 / nemodus
いずれにしろ、セムヤーゼの説明では月は人口的な作り物ではなく、ある惑星の断片だと説明しています。
しかも、その月を持ち込んだのは例の彗星(破壊者)であると。
もうココら辺のお話は、へーそうなんだって聞く以外ないです。
何しろ100万年前のお話なのですから。
私としてはこれを否定する根拠もなければ、意見も出せません。
ただ、想像するのは楽しいです。
元々宇宙や天体に興味があったので。
それに全くありえないお話ではありませんのでね。
このあと、この放浪惑星(彗星)がわれわれの太陽系(ゾル太陽系)につかまる前に大惨事を引き起こした、ある太陽系での知的生命体の歴史が語られるわけなんですが、それも想像を絶するお話なのです。
続きは次回に。
※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
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