私達が知っている宇宙の歴史は150億年です。
これは有名なビッグバン説によるものです。

現在でもそれは広がっていて、宇宙空間は益々大きくなっていると言います。
この150億年という、大きな時間の流れの中で宇宙は無数の銀河や星雲、惑星などを誕生させた。


Photo credit:Experiments in the Dawn / llacertae

その中の地球は45億年前に誕生し、人類の誕生は数百万年前と言われています。
また、文明の誕生は一万年前、そして歴史が作られ数千年経過している。

これが現在の地球上での一般知識です。

あくまで、地球人が過去の地表に残された遺跡や遺品のわずかな証拠をもとに、また制約聖書や古くからの言い伝えなどを紐解いた地球上での歴史です。

しかし、宇宙の人セムヤーゼのお話では、宇宙人は地球の歴史に関して別の時間認識をもっているようです。

時間についてかなりのズレがあるのが分かります。




これからお話する内容は、もしかして以前に書いたかも知れません。
なので、「前に読んだ」と記憶されていたら、読み飛ばして下さい。

人間という存在はどこの星であろうと惑星であろうと、「歴史は繰り返す」最終的にはどうしてこうなるのだろうかと考えさせられる内容です。

※興味のある方はとても面白いですが、興味の無い方には非常にたいくつな文章が続きます。
まずは、地球外知的生命体のお話から。




  −宇宙連合を構成するヒューマノイド型人類−


-宇宙人がくれた21世紀の聖書- より抜粋


-著者説明-

宇宙人の認識では、

宇宙の誕生は約47兆年前であると考えている。

私たちの太陽が球状に形成されたのは1兆7300億年前、地球が塵雲から形成されて同じく球状になったのは6460億年前、そして表面が硬い状態になったのは460億年前であったという。

そして、60億年前に人類がこの地球上に”発生”した…。


Photo credit:NASA Finds Super-Hot Planet with Unique Comet-Like Tail / gsfc

地球の表面にへばりつき、薄っぺらな地殻に残されたわずかな証拠を頼りに過去を探るわれわれ地球人には、このように気の遠くなる様な歴史をさかのぼる事は、いまのところ不可能。

また、セムヤーゼによれば、宇宙には地球に限らず非常に多数の文明が存在し、彼ら宇宙人はその内のヒューマノイド型の人類だけで「宇宙連合」を構成している。

その人類の総合計数は約1270億人で、またヒューマノイド型ではない「宇宙連合」に属さない知識生命形態が無数に存在している。

長らく「人類は自分たちだけだ」と考えてきたが、いまや確率的には沢山の生命が宇宙に存在しているだろう事を認めている。

ちなみに「私たちの太陽系のほかの惑星に”人類”がいるか」とマイヤが質問した時、セムヤーゼは「最低の発達段階の生命形態は存在しているが、高等生物への発展には100万年以上必要だ」と答えた。


※以降、セムヤーゼの説明を理解しやすくする為の予備知識としてお話します。




  −地球人、マローナ人、古代リラ人の三系統−


-宇宙人がくれた21世紀の聖書- より抜粋


地球の科学では「人種」について絶対的基準は存在しておらず、100人種に分ける人もいれば3~4種に分ける人もいる。

普通3大人種というと、白色人種、黒色人種、黄色人種の系統区分を言っている。
また、民族という言葉を使うとき、「人種」とは意味合いが違ってくる。

人種とは皮膚の色、骨格などの身体的特徴を基準にした分類だ。
民族とは文化的尺度で分けたグループを意味しており言語、宗教、社会組織、物質文化の伝統などで区分されたものである。


  −人種とは−


宇宙の人<プター>

地球上には3つの異なった惑星に起源をもつ”人種”が存在しているという。


1に、地球上に”創造された”地球人。

2に、現在の火星の位置にむかし存在したマローナという惑星について、惑星崩壊後に地球にやってきたマローナ人。

3に、ヴェガ星や琴座のリラ星の惑星からやってきた古代リラ人の3人種である。

これはいかにも地球的区分の「人種」ではないが、各惑星人には特徴があり、われわれでも注意深く観察すれば見分けることは不可能ではないそうだ。

おのおのに起源を持つ人々の現在の人口は、古代リラ人が14万4228人、マローナ人種1億6730万人、それ以外は”地球人”であるというが、他にリラ人から分かれた二人種がいる。

その二人種については宇宙人にも詳細は不明だが、ほとんど”地球人”と同化しているらしい。
中国人や日本人はこの二人種にあたると、セムヤーゼの父プターはマイヤに語った。


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これらの予備知識をもって、セムヤーゼが地球人類の或る三種族の発祥につて語るところを聞きましょう。

彼らこそ、いま伝わる聖書の背後に隠された歴史――その謎を解く鍵を握った種族なのです。

セムヤーゼのお話は、前回まで説明した「驚愕の真実」巨大彗星によって住民の3分の2を失った、或る太陽系の第6惑星から始まります。

時期は地球的な年代でいうと、いまから約23万年前のことです。


Photo credit:Yahweh has chosen to dwell in thick cloud / featheredtar


    
  −ヤハウェ(英知の王)と自称した支配者−


セムヤーゼ

或る遠い宇宙の太陽系の全人類の3分の2が、当時この巨大彗星(破壊者)によって滅ぼされ、生存者は最初からやり直さなければなりませんでした。

再出発は不自由で困難をきわめました。
しかし彼らはわずか900年間くらいで新しい文明と文化を築きあげたのです。

彼らは宇宙の力によってもたらされた悲惨な境遇を克服して再出発しました。
将来起こりうる宇宙的大惨事と破滅を予防することに成功したのです。

彼らは全員一致協力して、進んで困難な研究と仕事に徹底的に身を捧げ、新しい文化と高度な技術を築きあげる完全な計画を立てました。
 
彼らは天災の猛威に耐えうる住居を建て、各世代は知識と能力を積み上げました。



彼らの霊性と知識は急速に洗練されてゆき、彼らの到達した技術水準は創造を絶していました。

やがて、彼らは円形で皿上の宇宙船を建造し、大宇宙へ飛び出すようになったのです。
この宇宙船は光線推進装置を備えていました。

この宇宙船で他の太陽系に着陸し探検し、新世界を開拓したのです。



彼らの故郷の惑星は増加する人口ですでに狭くなり、住民を移住させる必要がありました。

科学者は、あらゆることが可能な各種の機械を装備し、宇宙船に乗って驚くべき高度な技術を駆使し、たえず新しい可能性を求めて宇宙空間を入念に調査したのです。

科学者は、数多くの生活可能な新世界や太陽系を発見しました。
彼ら(科学者)は、しばしば新世界の住民と戦い、光線兵器で敵をたちまち一方的に敗って服従させ、自分たちの種族を入植させたのです。

科学者たちは恐るべき技術を所有していただけでなく、彼らの霊性も完全なものに近づいた。
彼らにとって未知なるものはもはや何も存在しませんでした。

彼らは次第に住民に対して支配者として君臨するようになりました。
彼らは自分たちの事をヤハウェ、すなわち、英知の王と自称しました。


Photo credit:Zeus Yahweh / ideacreamanuelapps

-著者説明-

「ヤハウェ」というのは古代リラ語に由来する「JSCHWJSCH(イシュヴィシュ)」という名称であり、文字で書かれる時は「JHWH」と書かれる。その概念は一つの称号で、「英知の王」と地球の言葉に訳されるものであったとセムヤーゼは解説した。

現在、聖書に登場するヤハウェを、われわれは「神」と翻訳している。

「神」といえば万物を創造した存在であり、宇宙の真理そのものであると思われてしまう。

しかしセムヤーゼによれば、このヤハウェの上に君臨して存在しているのが、宇宙の万物を創った”創造”そのものであり、ヤハウェは極めて厳しい義務として「創造の法則」と「掟」に従うはずだったし、人類の支配者として君臨するはずではなかった。

ヤハウェは単に、「英知の王」として人類を監視するのが仕事であった。

しかし科学者たちは一般住民より霊的にはるかに優れていたので、やがて一般住民を悪質な独裁によって支配した。
そして「神」を名乗るようになった。

100年後、住民は神と称している科学者たちに不満をもち、ひそかに反乱を起こしたのです。

神の膨大な知識と霊力で反乱は鎮圧され、住民は服従を余儀なくされた。
しかし、住民は自由を求め、再び武装し戦う準備をはじめたのです。



23万年前と一言でいいますが、気が遠くなる年月です。
これがセムヤーゼがお話した、第6惑星の出来事です。

しかし、人間というものは知能や霊力が上がれば同じ過ちをするものだとつくづく感じます。

人間とは、もちろん地球人ではありません。
しかし、やってることは私たちと同じです。

って言うより23万年前ですから彼らが先ということですが…。

彼らと同じことを地球人はやっているという事です。
ちゃんと戦争もやっていますから…。


Photo credit:Climbing the Rocks of Atlantis / shutterrunner

この後、お話はアトランティスやムー大陸がなぜ地球に出来たのか。
そして、なぜ滅びてしまったのか。

また、神とは何かに迫っていくのです。

私は、昔観た「SF映画:スターゲイト」第一作目の展開に似ていると思いました。

ある惑星からやってきた神と称する宇宙人と、それに従う人間。
その舞台とも思わせる出来事です。


続きは次回に。


※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
興味のある方、詳しく知りたい方は、FUJI日本のホームページをおすすめ致します。


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