575.5年の公転周期によって破壊者は何度もこの太陽系に近づき様々な影響を与えた。
前回お話した金星についても、破壊者が来るたびその軌道を変えられていたのです。

しかしセムヤーゼのお話では、

金星は3583年前に破壊者が現れなくても確実にゆっくりと地球に近づいたと言っていました。


Photo credit:From Venus to Venus Transit / gsfc


−宇宙人がくれた21世紀の聖書から抜粋−



  サントリン大異変も彗星が引き起こした!


セムヤーゼ

それから3453年前に再び破壊者がやって来ました。

それはわずか10万km足らずの間隔で、常に軌道からはずれた諸惑星のそばを通過し、最後に金星を自らの軌道に引きずり込みました。

それにより金星は、最終的には地球まで来ざるを得なくなりました。

しばらくして破壊者は、地球のそばを通過し、金星はそれに引きずり込まれて、かなり地球の近くまで迫って来たため、サントリン大異変が起きたのでした。

地球のそばを通過したあとが、今日ある金星の公転軌道への始まりとなったのです。
それ以来この破壊者は何回も公転期を変え、非常に変わった公転期間を示しましたが、その後、ゾル系は巻き添えを食うことはありませんでした。

こうして、破壊者は1680年に再び575.5年の恒常年数を迎えました。
その時、ゾル太陽系を再び通過したのですが、今回はほとんど平和な運行であり、変化は起きませんでした。

そのことから、次の経過は575.5年を換算するなら、西暦2255年に再び破壊者が出現する事になります。



−著者説明−

地球物理学者 竹内均氏は、著書『アトランティスの発見』のなかで、エジプト年代記と炭素14法から、エーゲ海にあるサントリン島大爆発の時期を紀元前1410年頃と記している。

氏はサントリン異変をアトランティスの沈没と比定するが、その大爆発の規模を広島型原爆の100万個分、ビキニ水爆の1000個分と推定し、これまで地球上に起こった最大級の天変地異の一つだといえるとしている。

この時、発生した津波の高さは200mにも達し、地中海沿岸に大きな被害を及ぼした事や、噴火による気象への影響は大きく、日射量が低下して小氷河期を起こしたと推定されている。

この爆発の発生時期は60~70年の違いでセムヤーゼの話と一致しており、歴史的事実でもあり、興味深い。


Photo credit:Venus / katmary

金星はこのように破壊者により、その軌道を何度も変えられ現在の地球の隣で安定したのです。
月を運んだのも破壊者であり、金星を地球の隣まで引きずり込んだのも破壊者だったというお話です。


直近で、この破壊者が私たちの太陽系に現れたのが1680年ということ。
その時は太陽系の惑星にほとんど影響なく、平和な通過だったとセムヤーゼはお話しています。

セムヤーゼの云う様に破壊者の公転周期が変わらず、575.5年だとすると西暦2255年に再度、破壊者が私たちの太陽系にまた現れる事になります。

今から240年後です。

もちろんそれまで私が生きていることは不可能ですが、破壊者が存在し続け公転周期も変わらなければ、地球人類は再び恐怖を体験することになります。

しかし240年も経てば今の科学力ももっと凄いものになっているはず…。



それよりも期待したいのは、やはり次元上昇ですか。
地球人の意識の問題もあると思いますが、いくらなんでも240年も経てば意識も変わってくるでしょう。

出来れば生きているうち体験したいものです。
その為に、この時期にこの地球を選んだのですが…。

引き続き金星の移植について、著者が説明しています。
当時の地球人の目線から宇宙を見上げ、金星自体の名が無い事に注目している。




  ”惑星の移植”現象は事実だったのか?


−著者説明−


宇宙人が、金星は初め天王星の衛星軌道にあり、彗星によって今の太陽の第二惑星軌道に”移植”されたという点について検討してみよう。

惑星は太陽から近い順に水星、地球、火星…であり、むかし金星は存在しなかったのだろうか。

金星については厚い雲に覆われその表面が見えないという不可解さだけでなく、歴史的にいろいろ疑問がある。


Photo credit:Venus at Twilight / lrargerich

ヴェリコフスキーは、「西暦前2000年から1500年の間に金星が誕生した」と断言している。

彼が挙げる証拠は、西暦前3103年とみられる古代ヒンズーの惑星表には目で見られる惑星の中に金星だけが入っていないこと。

古代バラモン(インド)も5惑星を知らず4惑星大系だったこと。

バビロニアの天文学もまた4惑星大系で、古代の祈りのなかで呼びかけられる土星、木星、火星、水星の4つであった。

彼らが空に、あんなに明るい金星を見なかったということは、惑星の中に金星がいなかった、としないと不可解である。



後代になると「金星は『大きな星たちに加わった大きな星』という名称がついている」という。

大きな星たちというのは4惑星で、金星は第5の惑星となったのである。

ヴェリコフスキーは他にもいろいろと伝説などの調査もして、金星は西暦前1500年ごろに空前の大異変を地球に与えるとともに”移植”されたと結論づけている。

 


金星は昔、現在の位置にはいなかった。
当時の人々の目線に金星は見えていなかった事をお話しています。

もし、金星が見えていたなら、金星の名が出てくるはずです。
やはり、セムヤーゼの云う通り、破壊者によって運ばれてきたという事が自然だと思います。


宇宙は謎だらけであり、神秘に満ちています。
なので、昔から人は宇宙に魅せられ、この様に数々のお話があるのです。

最後に著者は天王星と金星との”特殊性”について説明しています。


−著者説明−

着目すべき事は、
ゾル太陽系(私たちの太陽系)の惑星の中で天王星は変わり者である。

他の惑星は自転の回転軸(コマの軸)が公転軌道面に対して上下に立った形で回転しているが、天王星だけは公転軌道面に倒れた形で自転しているし、衛星も倒れた軸の周りに回っている。

彗星が接近した場合、衛星が引きはがされやすい状況にあるといえるかもしれない。


セムヤーゼの説明によると、

金星は何回かの衛星の通過によって地球に近い軌道に外側から近づき、最後に地球に接近した位置を通過して現在の軌道に落ち着いたという。


Photo credit:Lunar Eclipse, 3 March 2007 / garyturner

地球と月の関係を例にとると、月は地球の潮汐力によっていつも同じ面を地球に向けて公転している。

このことは、月が地球に捕らえられたときに出来た関係であり、仮に同じ様な星雲が集積して出来たものであれば、最初のガスの回転成分が残り、現在の状況は起こりえないものである。

では、地球と金星の大接近遭遇で何か起こっていないであろうか。



地球と金星が太陽から見て同じ方向に並ぶ「合」という状態があるが、その時に、金星は地球に常に同じ面しか見せない関係になっており、地球と月の状況に似ている。

これも一種の潮汐力である。

この場合本来ならば質量が地球より遥かに大きい太陽の影響を受けるのが当然と思われるが、地球の影響を強く受けていることは、地球と金星の大接近による、金星の自転への地球からのブレーキ作用があったと考えてよいだろう。

このせいかどうかは明らかではないが、金星だけが他の惑星と逆方向(天王星は除く)に自転をしているし、地球時間で225日の公転に対して自転が243日に一回であり、金星の一年は金星の二日である。


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金星はほとんど自転していない。

それに対して雲はものすごいスピードで動いていると云います。
自身の回転する何倍ものスピードで動いている。

何とも不思議な惑星です。


破壊者について、いろいろお話して来ました。

絶滅させられた惑星、生き残り影響を受けた人々。
破壊者は様々な出来事を造り演じてきたのです。

逆にこの破壊者が存在していなければ、全く違う太陽系になっていたのでしょう。


Photo credit:New Horizons' Trajectory Through the Solar System (elevation view) / 24354425@N03

中でも、第4惑星は消滅せず進化を続けていたはずです。
もしかして、その進化によっては私たち地球人に影響を与えていたかも知れない。

しかし、数々の出来事が起こり今の宇宙があり、地球があると思います。

実際見た来たわけでもないし証拠などもありません。
しかし、この破壊者の存在は、宇宙人が語る人類発祥の歴史や秘密に大きく関係しているのです。


続きは次回に。


※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
興味のある方、詳しく知りたい方は、FUJI日本のホームページをおすすめ致します。


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「不安・恐怖」により、ついつい悩んでしまいエゴに左右されていた自分を「想念観察・感謝瞑想」によって不安・恐怖が存在できない「いま」に集中できる事を教えていただいた○○様、そして「FUJI日本」のグループ並びに、ご担当者様に深く感謝いたします。

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