マイヤ:
セムヤーゼ、あなたにお聞きしたい事があります。
あなたはどのような男性と性体験をもったのですか。
なぜ結婚していないのですか。
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-セムヤーゼの結婚-
セムヤーゼ:
その説明は簡単です。
私が結婚したのは今から200年以上も前になります。
私の夫は、新発見の銀河系を調査するために、多年探検旅行に出ますので子どもがとても欲しかったのです。
でも、二人の間に子どもはできませんでした。
彼は7人の隊員と2機の小型母船を率いて出発しました。
しかし、1機だけが11年後に戻って来ました。
夫の宇宙船は機械が故障を起こし、ある太陽系に墜落して破壊され、私は夫を失いました。
結婚後7年目のことです。
マイヤ:
私はその話をあなたから初めて聞きました。
私はあなたのことを未婚の女性だとばかり思っていました。
どう見ても、その印象が強かったのです。
セムヤーゼ:
それは、それほど重要な話題だとは思っていませんでした。
私たちの社会では、配偶者の一人が他界し、子どもがいない場合は、残った配偶者は独身とみなされます。
-著者説明-
セムヤーゼは、地球人の愛にくらべて彼らの男女間の愛は、純粋で根源的で、永続的であるという。
人間が強力に抑制しなければならない感情を――恐らく、独占欲嫉妬心のことを云っているのだろうが
――われわれ地球人は抑制が必要な場合でも抑制しない、とセムヤーゼは批判した。
宇宙人の男女間の愛は公平で誠実であり、必要な場合は確実に抑制される。
プレアデスには結婚はあっても、離婚はないそうだ。
しかし、地球人のように頻繁にはないものの夫婦喧嘩はある…。
宇宙のいたるところでそうであるように、異質の二つの極が一つに集まると変化が起こる。
つまり二つの異なった意見が衝突する、ということは避けられない――とセムヤーゼは解説した。
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しかし、対立はあっても離婚がないという事は、つねに宇宙人が、”進化”につなげてものを考える霊性にいることを示している。
「教育は、一部親の任務だが、子どもは最高会議の監督下におかれ、規則に従って厳しく教育される」とも語った。
また先に述べられた住宅環境では、嫁・姑の問題は生じ得ない。
セムヤーゼは「姑問題」を知らなかった。
「ゲラニザ(プレアデス星人の”姑”を意味する言葉)は、結婚した子どもには何の干渉もしない」と述べて、セムヤーゼはひとしきりマイヤを羨ましがらせた。
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出生星は違っていてもヒューマノイド型宇宙人(人間)であれば、大体同じ文明文化に発展し、ある程度似た歴史を造っていく。
もちろん惑星は環境が違うので、それなりに姿・形はその環境に応じて変化していくでしょう。
体毛ではなくウロコに覆われていたり、電気や光を放っていたり、半透明で体液の無い生命体だってあり得ると思います。
以前TVで放送していましたが、
その道の研究者が惑星の環境に応じて、どんな生物がいるのかCGで再現した番組でした。
奇妙な生物ばかりでしたが、その惑星の環境に合った生態と形を想定してつくった生命体でした。
あり得ないお話ではありませんね、現に地球に私たちがいるわけですから。
他の惑星から見れば、地球人だって非常に気持ち悪い生命体に思うかも知れません。
暑くなると皮膚からベタベタ汗が出て、逆に寒くなると鳥肌が現れたりする皮膚です。
ゼラチン質の様なフニャフニャした筋肉で、切るとどろっと赤い液体が出てくるのは気持ち悪いかも知れない。
なので、私たちが宇宙の生命体らしきものを見て、気持ち悪いと思う感覚はお互い様でしょう。
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セムヤーゼがお話した、
人間の進化段階で考えるなら、別の惑星の生命体も霊的に進化し、ある程度同じ段階を踏んでいるのではないか。
知的生命体であれば、欲求もあるだろうし知恵もはたらくでしょう。
長い目で見れば、欲望は知恵や知識を発展させ、いずれ時を経ていろんなものを開発していく。
地球人もそうやって過去から現在に至っているのです。
特に科学が飛躍的に進歩したのは、ここ数十年ではないでしょうか。
今でこそ、携帯電話の普及率は一人一台でしょうが、20〜30年くらい前は今の様に簡単に持てなかった。
PCも同じく高価でまだ普及されていなかったからね。
セムヤーゼの結婚から話がずれてしまっていた。
セムヤーゼは、結婚後7年で未亡人になっていたんですね。
まぁ、地球でもよくあるお話です。
プレアデス人は結婚しても離婚はないと言っていました。
しかし、どうしても合わない二人は永遠に離婚出来ないのでしょうか。
今の地球人からしてみれば、それはキツすぎる
なおかつ、プレアデス人の寿命はたしか、地球人の10倍でしたなぁ。
…。
進化につなげて物事を考えているという事なのだが、確かに地球人と比較してプレアデス人の文明文化はかなり進んでいる。
当然、霊的進化段階も地球人より大分進んでいるのでしょう。
霊性の進化は、感情や性格の不一致までも制御・抑制出来るものなのか、チョット疑問も残りますが…。
要するに、目先の事だけではないという事なのでしょう。
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<宇宙のいたるところでそうであるように、異質の二つの極が一つに集まると変化が起こる。
つまり二つの異なった意見が衝突する、ということは避けられない>
単に、セムヤーゼは夫婦喧嘩でのお話しを言っていたのだが、これは人間に限らず物質でも何にでも当てはまることでしょう。
そして「宇宙のいたるところで」と言っている様に、あっちこっちでそれは起きている。
同じ様な太陽系や、知的生命体がいる惑星は数え切れない位あるということです。
別に地球と同じ環境でなくとも、もちろん生物は存在しています。
先に話した様に、地球人から見て過酷な環境でも、住んでいる生物の体は環境に順応され快適なのです。
ただ、あっちこっちと言っても、地球人の現在の科学力では、そこまで行くのが遠すぎる…。
続きは次回に
※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
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