よく映画にありがちなお話。
突然TVが緊急放送に切り変わり、全世界が一斉にあるものを映し出す。
上空から巨大な未確認飛行物体(UFO)が、今まさに地球上に着陸しようとしているのだ。
数年前に話題となったディスクロージャーなのか、それとも侵略を目的とする為の序章なのか。
人々は固唾を飲んでTVの映像を見守る。
中にはこれはTV番組のドッキリなのかCGなのか、騙されまいと疑っている人もいる。
Photo credit:UFO / futileboy
そうこうしている内、円盤から光が下りてきた。
円盤は浮かんだままだ。
その光の中にうっすら人影が見える…。
何度か観たことある一コマです。
数年前にディスクロージャーが話題になったとき、本当にそんな事が起きるのかネット情報などを気にしながら過ごしていた時期がありました。
色んなデマも飛び交っていた時期でもあったし、私自身、この手の知識が乏しかったので、単にこの先どうなるのか興味本位で眺めていました。
しかし、次のメッセージを読むと、当時のその時の不安や期待、考えなど無意味だったと思い知らされます。
前回に引き続きア・ランさんのメッセージです。
対等ということ ア・ラン
対等という言葉について話してみたいと思う。
対等は我々の基本的ルールであり、これは決して崩されるべきではない。
これが崩されたときに現れる結果は、徹底依存、又どのような形であれ不当支配である。
さて対等が可能な状態を明確にしておかなければならないが、これは両者のレベルが一致し、従って獲得できる能力の範囲が一致した場合と言うことになるだろう。
我々が貴方達の前に姿を現し、交流できない理由は単にこの対等の状態が得られないことにあるのだ。
つまり貴方達の多くは依然として理解以前の状態にあり、その結果真の平和の現れを得ていない。
これは明日にでも文明の破壊が行なわれるかも知れない可能性を意味するのであり、もし貴方達の手に、我々のテクノロジーの一部が渡ってしまったとしたら、我々は貴方達に対し、支配、又は強制文明離脱、ある場合には滅亡させることを余儀なくさせるだろう。
と言うのは、我々のテクノロジーを用いた場合、貴方達の破壊は地球に留まらず、宇宙全体に及ぶことになるからである。
地球人全体が理解のレベルに達することで、初めて対等が可能な状態を得ることが出来るのである。
Photo credit:Kal.So (updated) / 008subterraneous
さて視点を変え、今度は現在の我々と貴方達との関わりについて話してみよう。
貴方達は既にその行動範囲を地球以外の天体にまで広げている。
これは正に、精神レベルにおいても「地球の人」から「宇宙の人」に脱皮する時期が来ている事を意味しているのだが、しかしこれは生命の進化の過程において最も危険な時期であるとも言えるのである。
我々は「宇宙の人」と言う立場から、このような時期を迎えた天体の人々を観察する必要性を認めており、「宇宙の人」に脱皮する為の絶対条件である「理解」を促すことを目的とした奉仕を行っているのである。
だがこの奉仕を行うについて、我々はここにも対等と言うルールを基本に置くべきであると考える。
これは貴方達の獲得可能な範囲を超えたテクノロジー、又は知識の提示を最低限に抑えることを意味することになるのであるが、貴方達はこの対等を余り喜ばないようである。
これはそれまでの貴方達の習慣がそうさせているのであろうが、そのようなものの提示は、或る者達が何らかの目的を持って教えを貴方達に受け入れさせる時に必要なものなのである。
だが我々が行っているものは、飽く迄「促し」であり、貴方達が主体である以上、そこにある意味での武器は一切必要無いのである。
従って我々は、今の貴方達にとって全く不必要な又雑音にしかならない事柄・・・例えば「我々がどこの星から来た」等や宇宙船の写真等の掲示を行うことは一切無いと思って頂きたい。
追伸
貴方は或る人々の介入の在り方と、私のメッセージの間に相入れないものを見つける事があるかも知れない。
だが我々の世界の有り様について深く考えないことである。
何故なら現在の貴方は、推測の域から出ることは不可能であり、これは実際には時間の浪費を意味するのである。
貴方が今是非とも為さねばならないことは、貴方の範囲の中で、可能な限りの洞察、又分析であり、最終的に理解を得ることなのである。
Photo credit:Limit / lapassatet
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北朝鮮が核開発を強行し手元に置く。
核戦争を起こす起こさないではなく、彼らはこの対等という、核保有国としてのレベルの一致。
つまり「対等である」、同じ力、能力を身に付けたこと。
そこに意味があるのでしょう。
しかし精神的レベルはどうなのでしょう。
地球人すべての人とは言いませんが、真の平和という意味を理解しているのでしょうか。
戦争はだれも起こしたくはない。
こちらからも先、起こすはずはない。
このことについて書いた以前の記事です。
記事:平和について ア・ラン
なので、戦争は起こしたくはないが、地球人全体が真の平和の理解がされない限り、起こしてしまうものだと思います。
<我々が貴方達の前に姿を現し、交流できない理由は単にこの対等の状態が得られないことにあるのだ。>
宇宙の人から言わせれば、
精神的理解が得られていない状態のままであり、真の平和を得られていないとあります。
理解されていないまま、技術、テクノロジーは日々進歩しているのです。
それに伴って軍事力もコンピュータ化されてきている。
ボタン一つで確実に目的地へ命中するのです。
物理的に避難するのは不可能でしょう。
精神的理解がされないまま技術力が進歩していく。
それが現在なのです。
Photo credit:US 'Peacekeeper' fires 8 warheads at different targets / blatantworld
要するに、
地球人全体が理解のレベルに達することで、初めて対等が可能な状態を得ることができるということ。
それまでは宇宙の人は、
<「我々がどこの星から来た」等や宇宙船の写真等の掲示を行うことは一切無いと思って頂きたい。>
地球の周りにいても、姿を現したり交流をするということはないとア・ランさんは言っています。
木星の衛星エウロパの氷の下に水が大量にあり、巨大な水柱が噴き出している写真がニュースで放送されていました。
火星に旅行できる宇宙船の開発と、着陸し住める環境を建設するというお話も聞きます。
それこそ、ア・ランさんが言っている「地球の人」から「宇宙の人」へ脱皮している時期と思います。
確かに技術面からみれば、ここ50年はもの凄い進歩だと思います。
SF映画や空想の世界だと思っていた技術や製品が、次から次と実現されているのですから。
私が子供の頃はTVはあったものの白黒でした。
それこそNHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」の後半の時代が少し分かります。
結構、昔ですね。(汗)
ただ、その段階とは、生命の進化の過程において最も危険な時期であるとも言っています。
脱皮する為の絶対条件である「理解」が伴っているのかということです。
続きは次回に
※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
興味のある方、詳しく知りたい方は、FUJI日本のホームページをおすすめ致します。
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想念観察を広めるグループ!FUJI日本