本当に気がめいってきます。
やはり、前回の記事での気持ちの落ち込みは、ここ数日の環境の変化だったと思われます。

今、28日午前9:15分。
いつもの様に、私は警備室に居て仕事に取りかかろうと、夜警さんの引継ぎ日報を見ていました。


Photo credit:Tears / abject

一人の若い娘さんが急いで玄関を飛び出し、自分の車から何かを取りに走って行きました。
後を追うようにその母親らしき方も飛び出し、大声で名前を呼び、「急いで」と、泣きながら病室に戻って行きました。

看護師さんも早足で廊下を行き来します。

…。

誰もが想像できる出来事、危篤状態だと思われます。

…。

そして、また一人退院されます。

私はこの状況にまだ慣れていません。
なんとも言えない、重苦しい空気に包まれます。

ここにいる看護師さんや先生は日常茶飯事の出来事なのでしょうが、私にとっては経験が少ない。
しかしその都度、感情移入していては、ここではやっていけないのです。

いつもの様に、正面玄関までの通る道のりのライトを全開に点灯して見送ります。

本当にたまらない気持ちになります。
しかし、この状況は病院であればどこも同じでしょう。
はやじぃさんの病院も同じなのでしょうね。

ただ、どうなんだろう。
ここのところ毎日です。

聞いたところ、今の入退院のペースは普通だそうです。
今まで私は設備のみの仕事だったので、状況を把握できていなかっただけなのだ…。

毎日、酸素の使用量チェックと発注をするので、その日の変化が分かります。
酸素の減りが早いと、何となく危ない方がいるのだなと分かるのです。


Photo credit:Andamento das Obras do Hospital do Subúrbio / agecombahia

お話は変わって、

昨日、3階病室の暖房が全く入らない状況になりました。

3階は一般病棟。
古い建物なので暖房設備も古い。

原因はエアーかみでした。
ボイラ室内のエアベントという空気抜き弁が劣化のため上手く作動されず、各病室に温水が回らなくなったのです。

病室の暖房器具にも空気が入り、エアー抜きで忙しかった。
しかも、昨日は入浴の日で患者さんも寒がって可哀想でした。
できるだけ急いで復旧しました。

相変わらず、入院患者さんのほとんどは意識があるのか無いのか私の目では分からない。
寝たきり状態です。

目を開けたまま黙っている方もいれば、たえず独り言を言い続けている方もいる。
中には元気に挨拶してくれる方もいますが。

しかし、ほとんどの方は寝たきりです。


でも、ここは一般病棟なので患者さんの出入りはあまりないのです。
先ほどの病棟と雰囲気はまるで違います。

建物は古いが、やはり生命を感じる。
というより、空気に温もりがある気がします。


そう、空気が違うのです。
この感覚はいくら鈍感な私でも分かります。

この違いは波動とエネルギーによるものだと感じました。
それ以外考えられない。

以前の記事で<Kさん>が言ってました。

 記事:想念とは反応です、影響されてはいけません!

この三次元空間の中には色んな想念が浮遊している。
その想念にチュナーを合わせている。


Photo credit:Candles / magnera

◯◯◯◯病棟は新しく綺麗な病室だが、人が居る感じがしない。
スピリチュアル的に言えばエネルギーがあまり感じられないのです。

それは、ろうそくで言えば消え行く、細い炎の様な感じなのでしょうか。
非常に切ない気持ちになります。

だからこそ毎週イベントを行っているのでしょう。

 記事:天と創造の法則 罪と罰ではないのです!


憑依霊や想念の塊などは無いかも知れませんが、患者さんやそのご家族からの想念は常に発せられている。

この間からのスッキリしない気持ちと、気がめいっている感覚は入院患者さんの想念の波動が、私の波動と同調していると思われます。

いつの間にか私の波動が下がって、患者さんの波動と合ってしまった。
この状況にのまれて、知らず知らずのうちに一緒に流されていたのでしょう。

考えてみれば先週からの一週間、想念観察もあまり出来ていない。
やっていても、何となく流しきれていないし、スッキリ感がなかったのです。

記事もあまり書く気になれなかったし、何度も書き直していた…。


身をもって体験させられた気がします。
浮遊している想念は今まで、さほど感じませんでした。

今回の体験で、思いさせられました。
本当にその想念に同調してしまうと、その想念に影響されます。
しかも、知らず知らずに…。

私の不思議ファイルに、この体験もファイリングしておきます。
みなさんも、気をつけて下さいね。


Photo credit:Girl in Blur (after Sean Dack, after me) / mcclanahan

 私は大丈夫、霊感など無いし信じていないから。
 たぶん、それはあなたの気のせいですよ。

そう思っている方がいるかも知れない。
それは、それで良いと思います。
考え方は人それぞれです。

それ以外の方で、日常、別に何もしていないのに、

 なんか最近調子悪い。
 気分がすぐれない。
 精神的に暗く、雲でもかぶっているみたい。

そんな方は、とりあえず読んでみて下さい。

  記事:想念とは反応です、影響されてはいけません!

 

続きは次回に

※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
興味のある方、詳しく知りたい方は、FUJI日本のホームページをおすすめ致します。

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「不安・恐怖」により、ついつい悩んでしまいエゴに左右されていた自分を「想念観察・感謝瞑想」によって不安・恐怖が存在できない「いま」に集中できる事を教えていただいた○○様、そして「FUJI日本」のグループ並びに、ご担当者様に深く感謝いたします。

想念観察を広めるグループ!FUJI日本



一人でも多くこの記事を知ってほしいので、よろしくお願い致します。
いつもありがとうございます。