チャネリングの記事です。
興味のある方だけ読んでもらえたら良いと思います。

これは、ある方のチャネリングでの会話です。
いつものハイヤーセルフではなく、別の女性が答えてくれたそうです。


Photo credit:Binary Star System CH Cyg (NASA, Chandra, Hubble, 05/09/10) / nasamarshall


 −生活様式の不安定とは−

Q:
ハイヤーセルフさん、こんにちわ!

己を見つめ直すには、またとない心静かな時間を日々送っています。

喧嘩とならば騒がしい想念、冷静ならば静かな想念というように、本当に想念とはどんな時にでも、こちらの都合などお構い無しに際限なく現れては去り、そして再び現れます。

そして必ずいつも現れるのが、仕事や生活のやり繰りのこと…。
こればかりは自分にいくら言い聞かせても堂々巡り。

一体解決策はあるのだろうか?
かと言って、生活から逃げている訳ではないのです。

仕事をしたくても、その量が確実に減少しているのです。
当然収入がひっ迫してくるのは目に見えています。

それに仕事をしている時のほうが、雑念もあまり湧かず、充実しております。
不安定な経済という仕組みの中での活動だからと、ある程度は判っているつもりですが、何かメッセージをお聞かせ願えないでしょうか?

(ハイヤーセルフではなく、何かいつもと違う女性が答えてくれました。)



A:
最初、この事をお伝えしましょう。

ことお金に関する苦労や悩みは、この世で一番たやすい苦労です。
何故かと言えば、本人の意思次第で、どうにでも解決できる事柄だからです。

あなたが今、苦しんでいる収入ある生活とは、一体何なのでしょう。
今一度考えて欲しいのです。

経済活動という雲の上の基盤に立った生活ペースを、懸命に追いかけている姿が、今のあなたの姿なのです。

その雲の中でアレコレ考え、最善の目的に向かって行動を起こしたとしても、所詮、それは雲をつかむような話。

たとえ額に汗をかき、貴重な時間を費やし、ある程度の財産を成し、ひとかどの成功をみたとしても、所詮それは雲の上に建てた、いつか崩れ去る砂上の楼閣にしか過ぎません。

あなたは、そんな場所で安らぎや生き甲斐を掴みたいのですか?

いいえ、私達はあえてあなたに聞きたいのです。
「汗の代償に何かを掴みましたか」…。


Photo credit:Commonplace / medhead

あなたの苦しみは、今の生活様式を崩さずに、ああ在りたい、こう在りたいとしがみつき、習慣化された生活形態の中で、保守的思考、一箇所に停まって欲望や願望を満たそうとする固定観念。

そう言ったとりとめのない既成概念に縛り付けながら、思考、行動を続けている姿があなたの生活なのです。

これらは全て、人間をロボット・機械の類のように働かせるための作為的人為的な、まやかし経済機構なのです。

もちろんこれらの社会的機構によって生き続け、生かされ続けて来たことは間違いありません。
能力や力の無い多くの者達は、この経済機構に従わざるをえなかったのです。

それも何千年という時をかけて、徐々に徐々に気付かぬ内に盲目的依存という型が、人間の思考能力を占有していったのです。

これはもう社会的洗脳(染脳)というしか言いようがありません。
地球人類の経済機構による総奴隷化現象です。

 

では、これからどうすればいいのでしょう?

《霊体一対》である《霊》を思い出せば良いのです。
あなたの記憶の底に埋もれた《霊》の存在を思い起こすことです。

「体」のみの、しがらみの中で生き続けて来た、あなた自身の生活習慣の中に、己自身の霊の声(霊言)を取り戻す事なのです。

《霊体一対》になり、全てを共有し、共感しあいながら歩むことです。
人が各々「体」のみで造り出した生活習慣、社会通念という依存から、脱却する事こそが、今一番望まれている事なのです。

 

あなたが今、かけがえのないものと思って、手放さない宝物をよく熟考し直してみて下さい。
その宝物が、外部から与えられた既成概念によるものかどうか、雲上の楼閣ではないのか、よく考えれば判ることです。

あなたの生活を捨てなさい、などと言っているのではありません。
くれぐれも誤解なさらぬように。

私達が伝えたいのは、あなたがその手に握って離さぬ全てが、借物だということなのです。
あなた自身が、「自分のものだ」と固執している能力、才能までもがですよ!

おわかりですか?


Photo credit:dreaming of you / alicepopkorn

そこに気付けば、生かされて生きていることに感謝しかないはずです。
全てのものを拝借しながら生きて生活していく。

利用させて頂く。
そこには生活様式というこだわりはありません。

あなたがこだわっている仕事、生活様式もそこに留まることはないのです。
一箇所に留まろうとする保守的こだわりから、悩み、苦しみが増幅してくるのです。

私達が伝える『想念観察』はそこから離れる一つの方法です。
そして『感謝』は、あなたを豊かにしてくれる宝物です。


他を見続け、自我を見続け、無私に気付き、やがて自我を離れ全体の中の一つに目覚めた時に、初めてあなた自身に至福の時が訪れるでしょう。

そして、もの『体』に囚われない自分であることを確認することでしょう。
そろそろ全体を考え、実行する時間が来ています。

事があった時、今の自分に何が出来るかよく考えて下さい。
一人では何も出来ないはず。

いざとなった時、どれほどお互いが協力し合うことが出来るだろうか!
その態勢とれていますか?

その時に、すぐにあなたの生活様式から離れられますか?
どんなに厳しく激しい状態でも、あなたは耐えられますか?

自分を救うことが出来ない人間に、他人はおろか、身内とても救うことは出来ません。
その時の自分自身の姿を思い浮かべて下さい。

さあ、あなたに何が出来ますか?

私達は気がかりなのです…。
あなた方の意識が、いまだに変わっていないのが…。

最初にお話した通り、ハイヤーセルフに問いかけたのですが、 別の方が答えたものです。

想念観察や感謝瞑想を伝えていることからすれば、プレアデスの意識体の方かも知れませんね。


Photo credit:Dream Yoga / h-k-d

お話の内容は書いてある通り、この三次元の場は「雲の上に建てた、いつか崩れ去る砂上の楼閣にしか過ぎない」

要は、「修行の場」です。

そこに暮らしている以上、現実に見えるのは仕方ありません。
何度もお話している様にそのように出来ているからです。

  記事:2015年 現実を理解する


そして、すべてはお借りしたもの。
すべて使わせて頂いているのです。

自分のものではないということ。

そして、お亡くなりになった時には体はもちろん、あなたが大切にしていた宝石や地位・名誉など、何一つ持って行くことは出来ないのです。

唯一、意識体はあなた自身です。
その意識体は何度も転生し進化を続けますので。

ただそれだけです。

 

エゴというのは本当に気付きません。
私も何度も気付かずに<0さん>に指摘され、ハッと気付かされた事が何度もありました。

巧妙に自分の考えに溶け込んでいます。

なので、人の考えを否定したり肯定するつもりはありません。
人それぞれだからです。

それが体験という、本当の自分(意識体)を進化させる材料になるからです。


Photo credit:Dream / aigle_dore

面白いですよ。
人間って。

想念観察をしていると、その人がエゴに呑まれているんだなーって、分かります。

冷静に物事を見る事が出来るようになってきます。
一歩下がって全体を見ることが出来ますので、結果的に視野が広く見えます。

私は余裕とまではいきませんが、以前からみれば何倍も広く見える様になりました。
それだけ想念観察とは、もの事を冷静に見るという力が身に付くのでしょう。

 
続きは次回に。


※記事中の<Kさん>のお話、あるいは書物などの転載内容は、ほんの一部分です。
興味のある方、詳しく知りたい方は、FUJI日本のホームページをおすすめ致します。

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「不安・恐怖」により、ついつい悩んでしまいエゴに左右されていた自分を「想念観察・感謝瞑想」によって不安・恐怖が存在できない「いま」に集中できる事を教えていただいた○○様、そして「FUJI日本」のグループ並びに、ご担当者様に深く感謝いたします。

想念観察を広めるグループ!FUJI日本

 

一人でも多くこの記事を知ってほしいので、よろしくお願い致します。
いつもありがとうございます。