想念の根っこを探す

想念観察をある程度続けていくと、壁にぶち当たります。

 

どんな壁かと言いますと、ある一つの事がなかなか流すことが出来ず、しつこいくらい浮かんで来る想念です。

 

不安や恐怖が多いですね。

 

 

　　誰にでも起こりえる病気に対しての不安や恐怖。

 

　　将来に対しての不安や恐怖。

 

　　お金に対しての不安や恐怖。

 

　　人間関係に対しての不安や恐怖。

 

 

などなど不安・恐怖はたくさんありますが、想念観察で流しても流しても、いつの間にかまた浮かんでくる「根の深い想念」ってやつです。

 

 

これは、その想念の根っこを観ることで解決します。

「想念の中の想念」を観るんです。

 

 

 

例えば病気。

 

　　病気にかかっている時って、いつ治るんだろうか。

　　これ以上悪くなったらどうしょう。

 

　　しまいには、この病気本当に治るんだろうか。

　　将来動けなくなったらどうしよう。 

 

 

 

私も病気で悩んだ事があったので、その時はよく、そう考えていました。

気持ちも暗くなってしまいます。

  

気分を一新して、大丈夫だ！そのうち治る。

そう考え気分転換しても一時的で、またいつの間にか考えています。 

 

 

人によるかも知れませんが、私の場合はそうでした。

 

 

これは根が深い想念で、流しても流しても浮かん来るのです。

しかし、上っ面だけの「本当に治るんだろうか」「動けなくなったらどうしよう」を流してもダメで、その根っこを観ます。

 

 

 

私の場合は、「死が怖かった」でした。 

 

 

 

死に対しての不安・恐怖が、上っ面の想念に隠れていたんです。

ですから、死の恐怖を感謝して流します。

 

だた、感謝して流すんではなく死の何が怖いのかを探ります。

 

　　死ぬ時は苦しい。

　　死ぬ時は痛い。

　　死ぬ時はみんなが悲しむ。

　　死ねばみんなとお別れしないといけない。

　　死んだらもう誰とも会えなくなる。

 

などなど、こんな想念が流れてきました。

 

そもそもこの想念は「ニセの自分が考えた想念」って言う事は、ここまで読んでくれてた方なら分かってますよね。

 

 

 

ですから、その想念を感謝して流します。

 

 

 

それでも、なお流れてくるなら、それについての感謝が足りないかもしれないですね。

その場合は感謝瞑想です。

 

だいたいそれで根っこから流れてくれます。

 

 

 

なので、そんな事で悩んでいる方はやってみるのも良いのかもしれませんよ。

 

 

続きは次回に。

 

一人でも多くの方にこの記事を知って頂きたいので、よろしくお願いします。