想念に問いかける

想念に問いかける　[エゴ意識]

前回の続きです。

 

想念観察を知らない人は自分の考えた思いはエゴだと気づかず、何の疑問も疑いも持たず生活していきます。

 

 

私も二年前まではそうでした。

 

しかし観察を知った今、知らなかった自分と比べると大きな変化があります。

 

精神的な強さと言うか、ちょっとした事では動じない肝の大きさ、レベルが上がったというのか、そんな感じです。

 

仕事でミスしようが、怒られようが、病気になろうが、たいした事なくなります。

良いのか悪いのか人によってとらえ方は違いますが、少なくとも精神的に強くなったのは事実です。

 

 

 

本題に入りますが、

 

「ひたすら流れてくる想念を目だけになって黙って見ている」を続けていくと今の自分の行動を見ている、もう一人の自分が後ろにいるようになります。

 

私の場合、毎日しているうちに、自然と自分の行動を観察出来るようになりました。 

最初の頃は忘れてしまいますが、常に意識していれば、そのうち習慣になるんです。 

 

 

 

そこまで想念観察を理解し、慣れてしまえば第2ステップとして、その想念に問いかけてみます。 

 

今までは、流れてきた想念に対し、批判や感情入れずにただ黙って見ているだけと言いました。

しかし、ある程度「想念」を理解してくれば、呑まれることなくコントロール出来るようになります。 

 

 

次のステップはその想念に「なぜ？」や「どうして？」と問いかけます。

これは結構おもしろいです。

 

 

「自問自答じゃない」とか「潜在意識？」って思うかもしれませんが、自分の知らない事も流れて来ます。

 

なので、まったくの自問自答とは言い切れない気もします。 

 

 

 

私の場合、最初は沈黙が続きました。

 

問いかけた瞬間、今までうるさいくらいおしゃべりだった想念が、その瞬間、黙ってしまいます。

何も流れて来なくなるんです。

 

おそらくエゴもびっくりしたのかもしれませんね。

今まで散々眼だけで見ていた想念を、いきなり「なぜ」って問うんですから。

 

でも、続けていくうちに答えて来ます。

 

 

 

しかし、これも注意する事があります。

あくまでも、「なぜ」「どうして」と問うだけにします。

 

答えて来なかったらそれでおしまいです。

仮に答えて来てもそれに対して返答はしません。

 

ただ聞いているだけにします。 

 

自分の批判や感情、話かけなどはしない事です。

それをやると、もはやそれは答えではなく　「エゴの想念」だからです。

 

エゴに話かけ、おしゃべりするとエゴはパワーを持ち、そのうち呑まれてしまいますので注意して下さい。

 

あくまでも問うだけです。 

 

 

 

もしかして、

 

今考えると沈黙の後、答えたのはエゴではなく、目に見えない存在達だったのかも知れません。

 

流れて来た想念を見ている事に対して、エゴはパワーを失い段々と小さくなっていくので、それは曇りガラスが取れた状態と同じなんです。

 

曇りガラスの奥には、本当の自分や目に見えない存在達がいます。

 

普段はエゴが邪魔をして、さえぎられている存在達ですが、直接交信が可能な状態になったのかも知れませんね。

 

目に見えない存在達であれば、自分の知らない事も知っているだろうし、場合によってはアドバイスもするのかも知れません。

 

 

チャネリングやテレパシーで話している○○さんと同じ状態かも知れませんね。

 

今度、聞いてみたいと思います。

 

 

 

続きは次回に。

 

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「不安・恐怖」により、ついつい悩んでしまいエゴに左右されていた自分を「想念観察・感謝瞑想」によって不安・恐怖が存在できない「いま」に集中できる事を教えていただいた○○様、そして「FUJI日本」のグループ並びに、ご担当者様に深く感謝いたします。

想念観察を広めるグループ！FUJI日本

 

一人でも多くこの記事を知ってほしいので、現在挑戦しています。
いつもありがとうございます。