エゴの抵抗

エゴの抵抗 　[エゴ意識]

想念観察で、エゴ（ニセの自分）に感情を入れず目だけになって黙って見ている。

これを数ヶ月間行なっていると、エゴが抵抗してきます。

 

エゴは非常に頭が良く巧妙で、ほんのわすかな隙があれば、すぐに呑まれてしまい
ます。

エゴも必死なのです。

エゴが好むものは、不安恐怖、善悪判断、責任転嫁、自己中心、などがありますが、
いずれも人間の弱いところを突いてくるのが良くわかりますね。

 

どのような抵抗かと申しますと、普段何にも感じないような事でも、感傷的になったり、
悲観するようになったり、また逆に攻撃的になったり。

私の場合はそんな感じになったような気がします。
要するにちょっとした事に対しても、喜怒哀楽が激しくなったような感じですかね。

 

その時は自分でも、あまり気づきません。
ただ、何となく「なんで、こんなことで感情的になったんだろう」って後で気づく感じです。

注意することは、その感情的になった自分は、エゴが防衛的に考えた事だと気づかず、
ついついつられて、その考えに答えてしまう事です。

そうなると益々深みにはまってしまいます。
私の場合は○○さんが身近にいましたので、よく相談に行ったりメールしたりしました。

 

解決策は、とにかく流れてきた想念を徹底的に流すことしかありません。
流す事により考えが、瞬く間に消え去ります。

これは何度やっても不思議な事ですが、今まで考えていた感情的な気持ちがうその
ように消えてしまいます。

あくまでも考えは想念であって、それはエゴが自らを守るために反射的に流している、
この時、実感としてわかります。

 

しかし、そのことを知らない人、理解していない人は益々深みにはまり、落ち込ん
で行く事になります。

ネガティブな想念（考え）は自分が考えた事だと思い込んでいますので、ずっと頭か
ら離れない状態が続くことになります。

 

そんなエゴの抵抗に負けないで、観察を続けていくと最後にはエゴもおとなしくなり
いつもの平穏な自分に戻っています。

 

次回はエゴについて面白いことを教えましょう。

今まで、想念観察はエゴに感情を入れず、黙って見ていると話してきました。

想念観察に慣れてきたら、第２ステップとしてエゴを調整することを覚えましょう。
エゴに使われるのではなく、エゴを使う方法です。

 

最後にエゴも自分の想念です。
あなたを全力で守っているのです。

なので、可愛がって感謝して流しましょう。

 
続きは次回に。

 

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「不安・恐怖」により、ついつい悩んでしまいエゴに左右されていた自分を「想念観察・感謝瞑想」によって不安・恐怖が存在できない「いま」に集中できる事を教えていただいた○○様、そして「FUJI日本」のグループ並びに、ご担当者様に深く感謝いたします。

想念観察を広めるグループ！FUJI日本

 

一人でも多くこの記事を知ってほしいので、現在挑戦しています。
いつもありがとうございます。